従来、防火・準防火地域及び法22条地域は、不燃材料で葺くという「仕様規定」のみでしたが、
平成12年6月の法改正により、新たに「性能規定」が導入されました。
これにより屋根(屋根材料と屋根構造)の外部加熱試験「屋根飛び火試験」に合格することで
すべての地域で使えるようになりました。
下葺き材(アスファルトルーフィング)、野地(合板又はOSB12mm)、
垂木と共に防火性能について大臣認定を取得した屋根の構成部材です。
図のような試験体に火災による火の粉を想定した火種(クリブ)を設置し30分間燃え抜けないことを確認します。
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