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築39年(昭和47年建築)、漏水が原因で
屋根の葺替を行いました。

 
DATA
[お名前]
柏木様(尼崎市)
[建物情報]
木造2階建
[工事内容]
屋根葺替(エアリー通気工法)
[工事期間] 3日間

施工後写真1



施工写真タイトル



施工前写真2
施工前
施工前写真2
施工後
施工前写真2
施工前


施工前写真2
施工後
施工前写真2
施工前


施工前写真2
施工後



 着工から施工完了まで


1.瓦撤去
1.瓦撤去

2.桟木35×35 取付
2.桟木35×35 取付
遮熱シート・耐水合板12mm 貼

   
3.棟換気口
3.棟換気口
4.自着層付防水シート 貼 パブコシングル 貼
4.自着層付防水シート 貼
パブコシングル 貼

   
3.棟換気口 3.棟換気口
5.棟役物取付   6.完了




お客様のご相談内容

1. 雨漏りがあり、屋根が崩れないか心配。
2. 小屋裏を物置きに使用しているが、夏場はサウナ状態で暑すぎて使用出来ない。
3. 地震が気になり、瓦の重みで家が倒壊しないか心配。




1. 小屋裏を点検、雨漏りの位置を確認後屋根瓦の劣化状態を確認。

知識のない業者が施工したと 思われるシール工事
(漏水の原因)
漏水箇所 黒い部分は瓦下葺材
(アスファルトフェルト)



2. 外壁に換気扇が付いているが、棟換気がされていない為、熱気が溜った状態になっています。

●瓦下地はバラ板使用 ●小屋裏温度 46.5℃  

3. 現在、和型陶器瓦・土葺仕様となっています。
屋根重量が43.3u(面積)×80kg(瓦・土)= 3.46ton(総重量)で、昭和39年の耐震基準から現時点の耐震基準を考えると、若干不安な要素があります。
今回、葺替を希望との事で屋根の軽量化と垂木補修をご提案致しました。
耐水合板を使用する事により、建物のねじれを防ぐ役割を発揮します。
 


築40年近く経ち、近所の方が家屋の修理をされる度に工事の業者さんから 瓦を早く修理した方が良いですよ、と言われていました。 しかし阪神大震災にも耐え、そのときに補修をしていたので多少安心をして いましたが、台風12号・15号で雨漏りをした為、早く修理をする事が 大切だと感じました。

阪急神戸線の北側の方が屋根の修理をされていたのを思い出して、業者さんの 名前・工事の内容・工事に対する取り組み・周辺住民への気配り・適正な価格 等を聞いてコバヤシルーフさんに決めました。

仕事に対して、他の業者の職人が長い休憩を取ったり雑談しながら工事をしたり していると良く聞きますが、 職人さんが全員協力して仕事をしているのを見てコバヤシルーフさんに出会えて 良かったと思いました。

完了後、施工中の細かな写真を1冊にまとめていただき、施工説明も加えて いただいた事でより一層、今後も安心して生活できると感じました。 本当にありがとうございました。


 ■担当者から

屋根に上がる迄は現状瓦の状態は良く、なぜ雨漏りしているのか?と思いましたが、  屋根に上がってびっくり!! 致命的な施工が。。。  

お客様にうかがうと、阪神淡路大震災の直後、訪問販売業者が「瓦のずれを直します」と 言葉巧みに勧誘し、瓦がずれないようにコーキング処理をしていたとの事。
 
漏水の原因はずさんな施工法でしたが、小屋裏を物置として利用されている事で漏水発覚に 至ったのだと感じました。


 ■作業員から

隣接している箇所に建物がある為、瓦撤去時はほこり・瓦・土等の落下物がないよう、
いつも以上に気を使いました。  
ご近所の皆様のご協力で安全に作業出来たことに感謝致します。



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