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お客様インタビュー
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大上 様
DATA
[お名前]
大上 様(神戸市 )
[建築情報]
木造 2階建
平成 元年建築 築 27 年
[工事内容]
・仮設足場
・大屋根 カバー工法
・下屋根 カバー工法
・外壁窓廻り部分シール
・外構塗装
[工事期間]
8日間
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
着工から施工完了まで
1.下地清掃後、ゴムアスプライマー塗布
2.全面塗布完了
3.屋根材にアスファルトセメント塗布
4.ロフティーシングル貼り付け
5.既存棟包撤去
6.ヌキ板撤去
7.
換気口開口
8.換気用部材取付
お客様のご相談内容<ご要望>
1.
屋根材が割れているので雨漏りしないか心配
2.
外壁のクラックが気になる
1.屋根
現状は塗膜層が経年劣化で品質を保持できていない為、本体の水分吸収率が高まり6ヵ所のクラック (ひび割れ)と1ヵ所のずれ落ちが確認されました。
役物(棟包等の鉄板部分)は錆が進行しています(劣化度80%)が、現状から雨漏りは写真の 部分以外は心配ないと考えられます。
補修方法…
本体の劣化状況を考えると2度目の塗装となる為、塗膜の寿命が短いと判断します。
クラック部分の差し替え、役物の新設費用を考えると現状の上からカバー工法による 軽量屋根材で長期メンテナンスフリー、室内環境の改善(結露対策・夏場の温度上昇対策) 等を意識したリフレッシュ工事をおすすめ致します。
下地材の露出
クラック
塗膜剥離
板金役物の錆びによる塗膜剥離
2. 外壁
塗膜層の劣化度は60%程度で2〜3年は特にチョーキング現象も無く、見た目も変わりないかと 思われます。
但し壁面の弱い部分(窓廻りの開口箇所)のクラックが確認されていますので、水の浸入の 可能性がゼロとは言えません。
樋は若干退色していますが機能的に問題ないと判断いたします。
補修方法…窓廻りにシールを充填します。
軒天井のクラック
窓廻りクラック
●弊社を選んでいただいた理由
見積り作成作業がしっかりしていた為、4社の相見積もりから施工をお願いしました。
・他社に比べて調査に時間をかけていたので見積りに信頼がおけました。
・他社は写真撮影のみで現場確認がありませんでした。
●担当者の印象、部材の説明
見積書の説明が丁寧であり素人にも何故この工事価格かがよく理解できました。
外壁のクラックが気になっており全塗装も相談させていただきましたが、
逆にまだ全塗装はもったいないと部分修理を提案されました。
このことから信頼に足りる業者であると判断させていただきました。
●施工中の印象
暑い中、作業員が「黙々」と作業をされていました。
「ご苦労さん」との思いはありましたが気になる事は一切ありませんでした。
●施工後の印象
一部外構工事もお願いし、見違えるようになり大変満足しています。
屋根の工事は視認する事が出来ませんので10年後くらいの評価になるものと思われます。
■担当者より
数ある施工業者の中から弊社とご契約いただき、従業員一同深く感謝申し上げます。
特に気にされていました屋根工事を、ご予算内で3つの工法をご提案させて戴きました。
外壁は若干窓廻りのクラックが気になりますが、
塗装状況は良好と判断されましたので部分的にシール補修を行い、
4〜5年後の劣化状況で外装塗装工事を考えられると良いかと 思われます。
定期的に点検に伺いますのでご報告いたします。